プリンセス・トヨトミ Princess Toyotomi -万城目学 Manabu Makime-

万城目学さん著の「プリンセス・トヨトミ」を読んで一言。男として守るべきものがあるということ、そして、男と男の約束とは?暑苦しくない熱さで描かれる大阪に眠る秘密とは?

プリンセス・トヨトミ -万城目学-


今回は、プリンセス・トヨトミ。
これは、先に映画を見た作品です。
好きな俳優である堤真一さん、人気俳優/女優の岡田将生さん、綾瀬はるかさんが出ていて
題名から想像できない内容の作品でした。

またしても映画との対比になりますが、
この作品は、小説と映画がパラレルワールドのような位置づけになっていて、
後で読んだ小説も新鮮な気持ちで読むことができました。

作品の感想ですが、これは男性にはぜひ読んでもらいたい作品ですね。
男心がわからない、と嘆いている女性にも。

題名はプリンセスですが、男として守るべきものがあるということ、
そして、男と男の約束とは?みたいなテーマが描かれた作品だと感じました。

もちろん、そんなに暑苦しくないです。

それにしても、小説と映画をあのように設定してパラレルワールドにしたことは
(設定上、せざるをえなくなりますが)
すごくいい効果を発揮したんじゃないかなと思います。

さて、名言が3つあったので紹介します。

・「世の中で一番難しいことは、ずっと正直な自分であること」
ほんま、そうやな~って、思います。

・「自分が大切やとおもうものは、自分で守れ」
自分で守れる力がほしい、と思いました。

・「知らなかったんです。」という言い訳は、単なる怠慢の自己申告に過ぎない。
仕事でも、プライベートでも、重要なひと言だと思います。
これを言う側は、これで切り抜けられると思うかもしれませんが、
言われる側になると、まったく物事が進みませんし。。。
自分もこれを言わないように、心がけます。

ちなみに作者は、万城目学さん。「まきめまなぶ」と読むそうです。
思いっきり「まんじょうめまなぶ」だと思ってました。
浦沢直樹さんの20世紀少年の万城目先生の印象が強かったので。。。蛇足でした。