去年から外資系金融機関撤退の悲報続きの日本金融市場について思う事

昨日、海外の大手保険会社の日本市場からの撤退がメディアでは流されない一部の情報網を駆け巡りました。

今回撤退する保険会社は、昨年大々的に広告を打って金融庁から出る杭を打たれる形で業務停止命令を受けた投資助言会社が広く勧めていた会社です。

余談ですが僕自身もあの投資助言会社には数年前にコンタクトしたことがありますが、その際対応した営業マンに眠たそうに対応されたため、もちろん契約にも至らず、そして昨年のあの広告を見た時には、誤解を生む過大表現だなぁ~まずいんじゃないか?と思っていたことが思い起こされます。

今回の決定自体については、この会社の保険商品が良い悪いではもちろんないのですが、
日本人にとってまた、選択肢の一つが消え去ってしまった、という事になってしまう可能性があり(未だ詳細は情報収集中ですが)、誠に残念なことだと個人的には感じています。

日本から撤退する外資系金融企業は、日本の閉鎖的なレギュレーション、そしてそれが生み出す市場が受け入れられない、魅力がないと感じるという理由での撤退が多いのが実情ではないでしょうか。

昨年同じく日本市場からの撤退を表明した世界的な銀行であるHSBC銀行も日本の閉鎖的なレギュレーションに嫌気がさした金融機関の一つです。
あの時は日本人がHSBC銀行に口座を開きたい場合、一番近いところで香港まで来なさいよ、というメッセージを残したうえでの撤退だったわけですが、今となっては英語を話せない日本人への口座開設を受け付けていないのはこちらのエントリーで書いた通りです。

逆に、日本のレギュレーションを受け入れた銀行として有名どころを挙げるならば、それはシティバンク銀行でしょう。
日本のシティバンク銀行は、残念なことに日本の銀行なのです。

日本で金融ビジネスを展開するためには、日本の法律に従うか、それとも日本の法律で規制されていない商品を扱うか、の2つに1つですが、
銀行業はその事業体としての範疇から前者を受け入れざるを得ないですが、保険等の金融商品は後者でもあり、それが日本において違法となるかについても、以前にこちらのエントリーで書いた通りです。

上に書いた投資助言会社が業務停止命令を受けた理由は、当該保険会社が違法性のあるものであるという見解ではなかったのですが、
今回の撤退情報を聞いて、また海外の金融企業から今回も日本市場に対して同じ判断がなされたのではないかと否が応でも思わざるを得ません(真相はまた調査したいと思いますが)。

日本のレギュレーションに縛られない金融商品を展開する外資系の大手金融業者の日本市場での展開は年々減っています。
それらの多くは当たり前ですが、海の向こうでは健全に今も事業を展開しています。

もちろん、その金融商品を契約するしないは自由です。
しかし、後でその魅力に気が付いたとき、すでにその商品が日本人の受け入れを向こうが拒否してしまっている、という事態に明日なってもおかしくはないのです。
その事を頭に入れて、日々の情報収集と自分へのGoサインを怠らないようにしたいと思います。


金融商品とリスクマネー、そして決め手はノリとテンションだったりする。

世の中には沢山の金融商品がある。
種類で言うと20万種を超えると言われているが、一体自分はそのうちいくつと生きているうちに出会うのだろうか。

昨日も初めましての不動産投資の営業マンと打ち合わせ、今日も海外のエージェントの新しい仕組みの説明会。

まさか、自分が英語で金融関係についてのプレゼンを受けるようになるとは全く想像もしていなかったが、それが現実であり、そのうちそれなりの人数の人が興味を持って接していかざるをえない日が来るだろうと思っているし、その流れに沿うように昨日も今日も海外絡み。本当に最近増えてきた。

海外の金融事情と、国内の金融事情が全く別物だという事は自分の中では当たり前であり、自分の興味も日に日に海外に向いてしまっているだが、大凡海外の投資案件というと僕自身がよく知らなかったり、初めて聞く案件の方が多い。

そもそもレギュレーションや文化が違い当たり前が違うわけで、僕はそこも勉強したいと思っているけど、そうではない人にとっては煩わしいだけで、怪しさしか残らない。とは言っても僕も慣れてきたとはいえ、新しい案件を聞くときはいつでも感情のうち何十%は常に怪しさと、疑いが存在しているのだけれど。

だから一見魅力的そうなものが目の前に来た場合、ハイリスクハイリターンになればなるほど、決め手は100%失っても大丈夫なリスクマネーでの投資が出来るのかどうなのか?と、ノリとテンションだったりする、僕の場合は。

僕は金融商品というのはどんなものでも胴元が儲ける為の商品だという前提で投資先を検討するようにしている。
貯金から始まり、保険、賭け事、カジノ、不動産に宝くじ、そして詐欺商品に至るまで全て胴元が儲ける為の仕組みだ。

最も見かけの手数料がかからないモノのひとつが貯金だけど、貯金自体はハイリスクローリターンの金融商品ともいえる。
人によってはあの”貯金”をハイリスクハイリターンよりもひどい詐欺商品だ、等と言う人もいるくらいだ。
全ての金融商品は等しく発行元が限定的な損失をオプションとして儲かるように出来ている。

話を戻すが、日進月歩で進化する金融業界で金融工学等を使って組成される商品は当然過去を踏襲しながらもより改善されたモノもあり、それらですら聞いた事が無い商品として目の前に現れる。
だから、どれほどの安心材料があっても必ずネガティブな感情がつきまとうのは致し方が無い。知らないもの、わからないものに対して踏みとどまるのは人間の本能的なものだから。

そんな中で、自分を含めそれらの商品に契約していく人達は一体何が違うのだろうか?と思う事があるのだが、
それはいい意味でノリとテンションなのかな、と最近感じている。
そしてその背景には、その金額を失っても人生何とかなるという漠然とした自信があるか否かがあるのかな、と思う。

よく、お金に縛られない生き方に憧れたり、お金が全てではないとか、よく知らないものに資産を割り振って損をするのが嫌だ、とか言ったりするけれど、僕も含めてそういう人ほどお金を失うリスクという名のお金の呪縛に囚われているのではないだろうか。

僕らの年代であれば、失ったってまた稼げばいい。ゼロになったら、またイチから作り直せばいい。は、極端だとしても資産の何%かを、よくわからないけど商品としてしっかりしているものに振り分けると、自分自身でより知ろうとして勉強するし、そこで得られる知識、経験を含めて自分資産の形成になるので僕はやってみる価値があるものだと思っている。
(むやみやたらとやると損するだけなので、一定のアドバイザーとか、知識はもちろん必要だけど)

そして、貯金の仕組みすら理解していない僕たちが、それら全く初めて出会う仕組みを100%理解してから自分の資産をそこに振り分ける、という事は事実上出来ないに等しい。

だから、一歩踏み出す為には自分の中でのリスクマネーの設定と、最後はノリとテンションが重要なのだ。


海外金融のすゝめ 3/3 —海外金融は案外身近に存在する—

海外金融がオススメだ、の最終回。
前回までに、海外金融と国内金融のざっくりとした違い、将来資産を国内金融で作れるのか?という事を書いたが、
じゃ、海外に目を向けようとしても、どうしたらいいんだよ!?
と思うかもしれないが、一応最後にそれについても述べたいと思う。

その前に言い忘れた事だが、直接関係がないかもしれないが、税金も重要なポイントだ。
日本は売買差益にも、受取配当にも税金がかかる。手数料が高い上に税金もたっぷり取られるので、相当利益が出ないとプラスにならない。
だが、香港などのオフショア地域は売買差益、受取配当に対する税金がゼロだったり、相続税とか贈与税とかも無かったりするし、法人税も低い。
そりゃ、富裕層ほど日本を離れて行くわな、と思わざるを得ない。

さて、海外投資に限らないのだが、資産形成でもっとも重要な事は、
かの有名な投資家でもあり事業家のウォーレンバフェット氏が言っているが、

  1. 絶対に損をしない事
  2. 1.の法則を決して忘れないこと

だ。

特に海外投資はとにかく安全に、そして時間を許容し、リスクをヘッジして、長期でリターンを狙う事だと思う。

おいおい、それって日本の投資雑誌でもよくいわれている事だろ、と思うかもしれないが、
日本だろうが海外だろうが、僕は資産運用に必要な概念は一緒だと思っている。
一緒だからこそ、よりリターンを狙えたり、より自分の資産全体のリスクをヘッジ出来るポートフォリオを組んだ方がいいと思う。だからこその海外直接投資なんだ。

安全性は?必要な資金は?などなど、本当に興味が出てくると色々な質問も出てくるが、ピンキリだ。
もちろん1億円程度必要な投資案件もあれば、3万円くらいから出来る物まであるし、スタンダード&プアーズの格付けでみれば、日本の金融機関よりも上の格付けの物もいくらでもある。

自分の目で耳で触れて、健全なリスクを取りながら、選択し運用する事ができれば、もっと海外金融は身近な物になると思う。

長々と書いたので纏めると、
・将来資産を作る為に利回りのいい商品の選択肢の1つとして海外金融は検討に値する物だと思う
・通貨、国についてリスクヘッジの為にも複数に投資する
・海外金融も、間接投資より直接投資の方がいい
・海外金融は安全に運用する為のスキーム構築が大切(アドバイザーなど)
・短期での利益ではなく、時間を許容しリスクをヘッジして長期で運用する事が大切
・ポートフォリオ設計も資産運用ではとても重要(いい商品でも資産の100%を投資するのは資産運用としてはアホだ)

‥6行に纏まったな。。。相変わらず文章を纏める能力が低いな、僕。

最後に、海外金融商品はもちろん日本に住んでいる人に取ってはなじみも少ないし、全員が必要性を感じる物ではないと思っている。
だからこそ、必要かもしれない、と感じる人と情報交換をしたり、一緒にスキームを組んだりしながら、僕自身も運用して行きたいと思っている。


海外金融のすゝめ 2/3 —将来必要なお金は、貯金では作れないのだ—

何故海外投資(オフショア投資)が必要だと思っているか?
それは、日本の金融商品を使っているだけでは、将来必要なお金を作る事は難しいと思うからだ。

今の貨幣価値での話だが、人生の中で大きな割合を占める出費の必要とされる金額は以下の通りだ。
教育(子供一人当たり) 2000万円(幼稚園から大学まで私立の場合)
家           6000万円(4000万円の家+ローン利息、経費等)
老後(65〜85歳まで)  5000万円(20年×12ヶ月×約20万円※)(独身者は6掛けかな)

ちなみに、老後資金5000万円の前提20万円※だがざっと以下の通り概算してみた。
一般的に生命保険会社がデータとして用いる公的年金の受け取り例だ。
●支出
独身者がギリギリ必要な資金 15.2万円/月
夫婦2人ギリギリ必要な資金 27.1万円/月
夫婦2人ゆとりある老後資金 36.6万円/月

●年金収入(65歳から)
年収700万円の会社員 18.4万円/月
年収500万円の会社員 15.7万円/月
年収400万円の会社員 13.0万円/月
自営業または専業主婦、パート 6.6万円/月
5年会社員後自営業または専業主婦、パート 7.2万円/月
10年会社員後自営業または専業主婦、パート 8.0万円/月

ここから、(ゆとりある老後資金 — (年収400万円の会社員+専業主婦))を四捨五入して20万円にした。
かなりざっくりだから、人によってはなんだ、大丈夫だ、なんて思う人もいるかもしれないが、
以下を考えてみてほしい。僕は老後資金が本当に5000万円で済むかは個人的には疑問いっぱいだ。

まず、年金。
僕は既に年金はおまけ扱いだ。出してもらえるならラッキー、程度にしか思っていない。
破綻してしまうかどうかはわからないけど(破綻したら、その時は日本自体が終わってる)、
他の負担が増えるか、支給額が減るか、支給年齢が上がってしまうか、どれかは必要になってしまうだろう。
年金が今の制度のまま持続する為の前提データは、到底達成出来そうにないし。

そして、我々の平均寿命は年々上がっている。
現在でも65歳の男性の平均余命は18年、女性に至っては23年なのだ。
僕はたぶん、もっと早く死ぬだろうが、一般的には将来もっと寿命は上がるだろう。
つまり、20年を想定したけど、それじゃ足りない人が多くなってくる。

更に、日本は今、確実にインフレにすすんでいる。貨幣価値が相対的に下がる中で、5000万円という数字がそのままの価値で居続ける事は難しいのではないかと思っている(もちろん、キープしている分には問題ないんだけど)。

と、いう事で、インフレや年金の問題は棚に上げて、じゃあ5000万円ってどれくらいで作れるもんなのか?
だが、必要利回りベースで考えると以下のようなマトリクスが出来上がる。
5000万円必要利回り
※ここでは、複利計算しています。

ざっと見てもらえばいろんな意見が出てくると思う。
ここで言いたいのは、預貯金で5000万円を作る事は、何歳から始めても多くの普通の生活をしている人には難しい、という事だ。

だから、みんないろんな金融商品で将来資産形成を試みる。
多くの個人は預貯金と、生命保険、そして不動産で将来資産を形成しているというのが多くの資料で見れる統計だ。

日本の国債の利回りは、今のところ15年物で大体1%、30年物でも1.7%だ。
生命保険会社や、銀行はこの日本国債を多く保有している。それをベースに我々のような預貯金や生命保険の購入者への利子配当や、保険金運用、払い出しがあるわけだから、国債の利回り以上を期待するのは難しいといえる。
ちなみに先日、とある一番利回りのいい学資保険の実質利回りを複利計算したら、やっぱり1%台だった。

僕は日本の保険を保障と資産拡大の両方の役割で使うのではなく、
日本の生命保険は万が一の保障用、海外金融商品を資産拡大用とするのが一番リターンを得られると考えている。
単に国債だけで比較しても海外の国債は数%なところもざらにある。

不動産は、多くの人の場合、持ち家だ。僕は持ち家の資産価値には懐疑的だ。
例えば、同じ2000万円の価値があったとしても、お金が必要になった時、株式なら直に売って一週間以内には現金化出来るだろうが、不動産はそうはいかない。売ったら結局賃貸だし。と思うと、持ち家を資産と考えるのは少し違うように感じる。
そもそも、建物部分は価値が無くなって行く資産だから、「増やす」とは真逆の性質だ。

だから不動産の場合なら、賃貸運営が資産形成の前提だと思っている。これは個人的にはありだ。
だからといって新築マンション投資の営業マンに引っかからないように。僕は毎回名刺交換して話は聞くようにするけど。

ここに書いた事は、一部でしかない。僕も実際日本の金融商品では今は株式の比率が一番大きい。
しかし日本の金融商品だけで将来に備えるよりは、より増やすため、そして更に守るため、海外に目を向ける必要があると僕は感じている。


海外金融のすゝめ 1/3 —日本と海外の金融商品の収益構造の違い—

個人的な感覚だが、日本人は金融知識に疎いな〜と思う、僕も含め。
それは、教育や世の中の情報が操作されていたり、何故か稼ぐ事が気が引ける事、なんていう間違った奥ゆかしさが蔓延っているからだと思う事がある。

はっきり言って、そんな事ではこれから先、将来が不安でたまらないと思うのは、僕だけだろうか。
僕は、周りの人ほどポジティブになれないので、金融知識をつけて、今も将来も守りつつ攻めて行きたいと思っている。

そして、望む人がいれば、その情報はどんどん共有していきたいと思う。

今回は、改めて今の僕が知る限りだが海外の金融事情と日本の金融事情を見比べてみたいと思う。
僕は、常日頃資産運用に海外金融商品は必要不可欠だと思っているし、
日本がデフォルトするという最大リスクをヘッジする為に30〜40%は海外金融商品、出来れば間接投資ではなく直接投資で持つ事を勧めている。
デフォルトしなくても、普通に利回りがいい商品も多いので、単純にオススメなんだけど。
(僕自身は、、、全資産の70〜80%は海外に投資してます。)

そもそも、日本の金融業界の規模は世界でも最大級だが、こと「増やす」という意味ではかなり低レベルだと言える。
日本人のほとんどが、資産は「貯める」という意識でいると思う。
資産運用は「増やす」事だから、増やさないと意味が無い。

日本人が「増やす」事、「増える」金融商品に懐疑的なのは、金融商品の前提にも問題があると言える。

日本の金融商品と言えば、とにかく売買手数料を得る事で金融機関が儲けが出る仕組みになっている。
だから金融機関の担当者はことある毎に、売買を勧めてくる。

当然、僕もそれは体験済。はっきりってうざい。

個人的に一番対応が面倒だったのは、金の先物取引をしていた時のK社の売買アドバイザーだった。
明らかに売買をしてもこちらが損をする場面で、売りと買いでポジションチェンジを毎日推奨してきた。
もちろん、それには乗らず、自分で判断してそのままキャピタルゲインを得る事が出来た。
この時思った、完全に売り買いさせたいだけで、顧客の利益を考えていないな、と。

それにひきかえ、海外の金融では、顧客の保有資産の1%をアドバイスフィーとして得るという手数料体系をしている商品がある。
つまり、顧客の儲けと、金融機関の儲けが一蓮托生なのだ。(もちろん、運用がマイナスでも手数料はとられるが)

ヘッジファンドになると、そこにプラスして運用益の20%を報酬とするのが一般的だが、結局プラスになった部分から収益を得る構造になっている。

だから、海外の金融機関は自分たちの儲けを多くする為に、必死に顧客の資産を増やす事に精を出している人が多いように思う。
とにかく売買で稼ぐ日本の金融機関とは大違いだと感じる。

この前提と、金融商品の収益構造の差が一つ、日本と海外の差であるといえる。

あれ?海外の金融商品って手数料高いよな、、、と思う人もいるだろう。
これも、結局売買で儲ける日本の金融商品の特徴なのだ(逆の場合、そんなに高額の手数料取られないし)。

海外金融への投資にも大きく以下の2つの種類(方法)があり、それぞれ一長一短があるのでよく吟味したいところだ。

海外間接投資
日本の銀行を介して行うもの。もちろんアドバイザーなどいないので、全て自分が主導で行う。
更に手数料が高いのがネック。日本の金融機関経由なので、結局日本と一蓮托生となり、国家レベルのデフォルト時のリスクヘッジが出来ない。
日本で販売されている海外の保険会社の保険商品もこっち。実は海外の保険会社には日本で販売していない保険商品も多々あるのだ。
逆に日本の金融機関なので、有事の際にコンタクトが容易な所はメリットだ。お手軽に海外投資をしたいなら、もちろんこっちがオススメ。
海外直接投資
海外金融機関と直接取引を行うもの。アドバイザーを起用出来る事と、手数料が安い、リターンが日本の商品に比べ大きくなる可能性があるのがメリット。
ただし、海外の商品の為、文化、法律等慣れない事が多く、ちゃんとサポートを得られる体制を整える事が大切。
あと、どうしても物理的な距離が遠いので、有事の際に現地に行く事をためらうような人はあんまりやるべきではないとも思う。結局、自分で見て触れて納得して選択する事がとても重要だ。
個人的にはこの海外直接投資がやりたくて、そこからグローバル経済にちょっとずつ興味が出てきたので、そういう意味でも始めればいいと思うけど。

日本に住んでいて、日常接するのは海外間接投資の方だろう。
それは、結局日本の金融商品といってもいいと思う。

海外の金融商品を知れば、日本の金融商品の見方が変わる。僕は変わった。

何故その海外金融、海外投資(オフショア投資)が必要だと思うか?を次回書きたいと思う。


本日海外保険会社のセービングプランのセミナーに参加して思った事。

今日、久しぶりに海外直接投資(海外保険会社のセービングプラン紹介)のセミナーに参加した。

僕は常にこのセービングプランは
・将来に不安があり、何かを始めたいんだけど何をしたらいいかわからない
・投資やビジネスなど、そういったものを勉強したりする努力や時間がもったいない
・今現在纏まったお金がない
という厚かましい人が、将来貯金や債券の利回り以上の資産を形成出来る可能性が高い金融商品だと思う。

このセービングプランについては過去に紹介済みなのでこのブログの過去記事を参照してもらいたい。

今日のセミナーで一番感じた事は、時間は有限でとても貴重で、無駄な時間なんて一秒たりともないという事だ。
お金なんて何の価値もないとは言わないけど、それ相応にやりたい事を実現するだけあれば十分だし。

だから、僕は限られた時間の中で、世の中に対して自分の出来る一番価値のあるアウトプットだと思っている金融投資関係のアウトプットを本格的に始めようと思う。
本当は向こう数年で準備して始めようと思っていたのだけど。

今年最初にひいた御神籤にもあった、万事改革すべき時、今までよかれと思いながら躊躇していた事速やかに新しきに就くべし。

これを実践するのだ。


HSBC香港 日本人の口座開設を受理しなくなる!?

知ってる人は知っているし、知らない人は知らないままの情報でしょうが、ここ数ヶ月の間に日本人にとって結構劇的な変化だと思う事が海の向こうで起きている。

そう、HSBC香港が日本人の口座開設を受理しなくなった、という情報だ。

日本で暮らしていて、日本でのみお金のケアをして、日本とともに心中する覚悟のある人には全く関係ない話だし、僕みたいに既に開設済みの人にも申し訳ないが関係ない。

ただ、これから先海外で銀行口座を保有して資産を保全していきたい人にとってはかなり重要な話だろうな。
なぜなら、この変化は遅かれ早かれ他の銀行にも波及する事だと思うから。

興味がある人には今までからも海外に自分のお金を預けておく事が資産管理の面から有効なリスクヘッジだと言う事は伝えてきたと思うしこれからも伝えて行くつもりだ。だが、肝心の受け入れ先が無くなってしまえば、金融鎖国化は避ける事が出来ず日本という国と心中するしか無くなってしまう。(日本が潰れなきゃいいんですけど)

なぜこんな事態になってしまったかというと、簡単に言えば日本人に金融に対する知識と行動力が無いからだと僕は思っている。

ある程度運用やら何やら行動している人は、たぶんそれなりの資産を形成して行けると思うから全然問題ないと思うけど、サラリーマンとして将来も頑張って、貯金や債券等だけで今後もなんとかして行こうと思っている人ほど要注意だ。日本国債暴落からの預金封鎖だけで大ダメージだし。何のリスクヘッジもできていない。

正直、日本の銀行や証券会社で海外の金融商品を購入しても、結局日本の金融機関が母体なのだからそういう意味では日本の金融商品を買っているのとほとんど変わらないと思う。(ゼロとは言わない)

いい例えが思いつかないが、いろんな部活をしようと思って、野球部とサッカー部に入るのと一緒だ。同じ体育会系だろ!そこは将棋部に入れよ、みたいな。いや、いいんだけど、グランドが無くなったら何も出来んじゃん。みたいな。(やっぱり例えが悪い)

香港なんて近いんだから、ほいほい行けばいいんだ。
ちなみに、僕はHSBC香港の口座開設の為に要した時間は約24時間、往復のフライトはマイレージでまかない、かかったお金は滞在中の飯代と、交通費、ホテル代だけだった。9割一人で行動していた。1割が口座開設だ。

まあ、今のところ英語がちゃんと出来れば受け入れてくれる可能性はあるようだが、そもそも口座は6ヶ月以上お金の移動が無いと口座を凍結してしまう(マネーロンダリング等犯罪抑制のため)から、当然。英語を使って口座を使えないと意味が無いし、そもそもそれが今回の事態の原因の一つと言われている。
でも、そもそも日本人はグローバル化が遅れているのだから、そこは頑張ってみてもいいんじゃないかと思う。
実際、同じくHSBCの口座を持っている友達も苦戦していてよく僕に聞いてくる。それでいいと思う。

将来、必要性を感じても多分遅い。それはその時過去の日本人の行いを恨むしか無い。
銀行口座が開けなくなってしまったら、オフショア生保が提供しているセービングプランくらいしか解はないのかな。それも下手したらそのうち厳しくなるかもしれないけど。
今の僕にはそれを人に提案してあげられるスキームがないのが悔しいが、2014年にはなんとかしよう。

そして、今日言い足りない事は他の記事で補完していこ。もう疲れたので。