Ethereum系ICO参加後所有トークンの確認方法 その1

最近多く相談されることに、”イーサリアム系のICOに参加したのだけど、トークンが確認できないどうしよう?”
というものがありましたので、それについて書きたいと思います。

昨年前半からEthereum系のICOが盛んに行われており、昨今の暗号通貨界隈への認知度の向上も相まって、参加者も増えてきている印象です。

反面、その取り扱いには法整備もようやく、といった状況もあり”自己責任”の範囲が多く、トラブルも多い印象なのが現状かと思います。
(そもそも、管理自体が100%自己責任ですけど)

と、前置きが長くなってしまいましたが、最近多く相談されることに、
”イーサリアム系トークンのICOに参加したのだけど、トークンが確認できないどうしよう?”
というものがありましたので、それについて書きたいと思います。
(もし、界隈の方々でご覧になって間違っている点がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。)

秘密鍵を管理できるウォレットで参加しているか?

まず、大事なことです。
ICOに参加する際、当然こちらからICOサイトにアクセスして指定のアドレスに自分のアドレスから送金しますが、その際の送金元は自分で秘密鍵(プライベートキー)を管理している(知っている)ウォレットからにしてください。

例:
Mist
Party
MyEtherWallet
など

ダメ:
Poloniexなどの取引所
プライベートキーを自分で管理できないウォレット

これはなぜかというと、暗号通貨というのは、ウォレット等のアドレスに紐ついているのではなく、あくまで秘密鍵(プライベートキー)に紐ついているものだからと理解しています。

先日もプライベートキーをLINEで送ってきた友人がいましたが、これは
スタバで家の鍵と住所の書いた紙を、タンス預金の残高を喋りながら僕に渡しているのを、LINEの中の人とハッカー(強盗)に聞かれているような状態です。
僕はもちろん友人の家の話なので全力で守ろうと思いますが、襲われたらひとたまりもありません。
少し前にLINEの内容が晒された某タレントがえらいことなってましたが、それは十分僕たちにも起こりえることなのです。

ですので、プライベートキーは厳重に管理しましょう。

では、なぜ取引所などはICOに向かないのかというと、
イメージとして取引所などはあくまで秘密鍵を管理している他人(取引所)に通貨を預けて取引をしている場所なので、取引所のアドレスでICOに参加してしまうと、取引所の秘密鍵の方にトークンが行くことになり、それがどこの誰のトークンなのか取引所もわからないし、上場(取り扱い)をしてないから確認もできないし、どうしようもないし、結果なくなっちゃう。となってしまう感じです。

プライベートキーを自分で管理できないウォレットも同様に、ウォレットがそのトークンに対応してくれるまで何もできなくなります。

ICOで手に入れたトークンを確認する

さて、この記事はあくまでICO参加後にトークンを確認するための方法を記載しますので、ウォレットの作り方やICOの参加方法は記載しません。
ウォレットの作り方などはこちらをご確認ください。
ICOの参加方法はそれぞれのプロジェクトに依存するので、公式サイトで随時確認するのがおすすめです。

さて、自分自身のアドレスにトークンが記録されているか確認する方法はいくつかあるのですが、
今回はプライベートキーとMyEtherWalletを使った確認方法を記載したいと思います。

1. Contract addressを調べる

まずは、公式サイトやブログ、etherscan.ioなどから該当するトークンのコントラクトアドレスを確認します。
※ちょうど、これを執筆時の数日前にMatchpoolのICOがあったところなので、Matchpoolを例にします。

Matchpoolの場合は、ICO後、すぐに公式ブログ(Medium)でMyEtherWalletでの確認方法が記載されており、
そこにもちろんContract Addressがあります。

さらにEtherscan.ioでも

このコントラクトアドレスがイーサリアムブロックチェーン上でコントラクトを識別する固有のアドレスになります。

2. MyEtherWalletを使ってトークンの状況を確認する

イーサリアムウォレットのプライベートキーを所持していて、コントラクトアドレスが分かっていれば、あとはとても簡単です。
まず、MyEtherWalletにアクセスします。(言語は日本語でも英語でも)

そして、ロックを解除した後は、トークンの確認、もし一覧にトークンがなければカスタムトークンとして表示に追加します。

もしこの段階でトークンが表示されない場合はアドレスが間違っているなどが考えられます。
トークンがうまく表示されたのに、残高がない場合は、この場合もアドレス間違いか何かしらのトラブルでコントラクトが受け取れていない可能性が考えられますので、公式フォーラムで問い合わせるか、別の方法で確認してみてください。

今回はプライベートキーを使った簡単な確認方法をお伝えしましたが、
やはりプライベートキーを使う方法には抵抗を感じる、という人はMyEtherWalletを使ってコントラクトアドレスとABI/JSONインターフェースを使った確認方法もあります。

今回は、プライベートキーの管理が重要、というところからプライーベートキーを使った方法をお伝えしました。


コメントを残す