Ethereum(イーサリアム) wallet : Mist(ミスト)のウォレット作成、バックアップ、復元方法

Ethereumで公式GUIとして発表されているウォレットである”Mist(ミスト)”について、ウォレット作成、バックアップ、復元方法をお伝えしたいと思います。

Ethereum

スマートコントラクト、ワールドコンピュータなどのキーワードで暗号通貨2.0の筆頭として開発が進んでいるEthereumプロジェクト。
その内部通貨”Ether”のウォレットとして、Ethereumで公式GUIとして発表されているウォレットである”Mist(ミスト)”について、ウォレット作成、バックアップ、復元方法をお伝えしたいと思います。

Ethereumウォレットは他にもいくつかあるのですが、Ethereumをベースとした(Ethereumというプラットフォームで動作する)プロジェクトのICOへの参加にMistが有利だったり、イーサリアム系DAppsトークンの管理もできてしまうなど、使い勝手がいいので個人的にもMistを使っています。
※情報は全て執筆時点でのものとなります。

[Ethereum wallet Mist : ウォレットを作る]

まずは、インストールからです。
※僕はMACユーザーのため、全てMAC OSXベースの写真になりますが、Windowsでも同じような操作が可能です。

1. ウォレットアプリをダウンロードする

まずは、Ethereumのホームページに行きます。
https://ethereum.org/

ページをスクロールしていくと、以下のようなダウンロードボタンがあるので押してダウンロードして、PCにインストールします。
Ethereum wallet Mist
※その下のSee All Versionsからバージョン違いをダウンロードしても問題ありません。

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インストールの際、MACではセキュリティレベルが高いと、野良ソフト扱いなのでインストールができない場合があります。
その場合は、
システム環境設定→セキュリティとプライバシー
にある、
ダウンロードしたアプリケーションの実行許可
の設定を変えてください。
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2. 新規ウォレットを作る

ダウンロードしたアプリを開くと
Ethereum wallet Mist
このような選択画面に移行しますので、テスト環境を試したいという方以外は下の”MAIN NETWORK”を選択します。

次に
Ethereum wallet Mist
この画面になりますが、ここはスキップ。
これはEtherのプレリリースで購入した方がその際に受け取ったファイルでEtherを受け取るための設定です。

次が重要なパスワード設定。
パスワードはEtherの送信などに使うものなので、忘れないようにしてください。
Ethereum wallet Mist

パスワード設定が終わると、自動的にアドレスが生成されます。以下赤枠の文字列が生成されたアドレスになります。
Ethereum wallet Mist

次の画面に遷移すると、”Learn while you wait”というメッセージと共に何をしていいかわからない状態に陥ります。
一部の間では”同期地獄”と言われているのですが、簡単に言うとEthereumのブロックチェーンをダウンロードしています。

僕もはじめての時は何が起こっているか理解できず、PCのファンだけが轟音を鳴らしてて、いつ終わるのかわからず焦ったものでした。
今は快適なのですが、当時のネット環境が粗悪で、下りのスピードが確保されておらず、ダウンロードに数日かかってしまった記憶があります。
(今はプロバイダ等を変えて、1〜2時間くらいでダウンロードできてしまいます。)

いろいろネットを見ていると、どうやらWindowsはMACより時間がかかるみたいです。(真偽は定かではない)
ちなみに、執筆時点でも容量は10Gに迫る勢いです。HDD搭載など、記憶容量の大きなPCでの稼働をお勧めします。

Ethereum wallet Mist
いずれにせよ、赤枠のブロックダウンロードがいっぱいになったら作業が完了し、晴れてアドレスと、ウォレットの完成ですので穏やかに時を待ってください。

ダウンロードが完了し、”LAUNCH APPLICATION”をクリックすると、
Ethereum wallet Mist
このように、無事Mistが使用可能な状態になりました。

[Ethereum wallet Mist : バックアップをする]

Mistのバックアップは簡単です。
MACの場合は、メニュータブにある”アカウント”→”バックアップ”→”アカウント”をクリックします。
Ethereum Wallet Mist

すると、Finderが起動して、”Keystore”というフォルダが選択されます。
ここに、Mistのバックアップデータがありますので、クリックします。
(ついでに、場所も覚えておきましょう。
MACの場合は”Macintosh HD”→”ユーザ”→”個別ユーザ(人によって異なるかと)”→”ライブラリ”→”Ethereum”→”Keystore”です。)
Ethereum wallet Mist

ここに格納されているファイルがバックアップデータなので、どこか安全なところに保存したらバックアップは完了です。

[Ethereum wallet Mist : ウォレットを復元する]

Mistの復元は簡単です。
再度Mistをインストールし、先ほど保存したバックアップファイルを、先ほど覚えた”Keystore”フォルダにドラックアンドコピーするだけです。
ブロックの同期が完了したら、アドレスと共に、そのアドレスに紐付いている残高が反映されます。

また、実はKeystoreフォルダからファイルを削除(どこかにカットアンドペースト)すると、Mistからアドレスと残高が削除されます。
Keystoreフォルダにバックアップデータを入れるか入れないかで、Mistでそのアドレスを使うか使わないかを選択できるわけです。

[Ethereum wallet Mist : 最後に]

MistはあくまでGUIなので、重要なのは鍵とそれに紐つくバックアップデータです。
このデータの取り扱いにだけ注意していれば怖いことはありません。
パスワードを忘れてしまったら、こちらも最悪再インストールから復元できますので。

ちなみに、ウォレットコントラクトをバックアップしたい場合は、
”アカウント”→”バックアップ”→”アプリケーションデータ”を開くと出てくるMistフォルダ全てをバックアップしてください。

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