FXというマーケットの魅力 ー決済に次ぐ?超巨大マーケットー

さて、話を変えましてもう少しFXについて紐解いてみたいと思います。

先にも述べた通り、FXとは両替です。
つまり、通貨と通貨の両替なので世界中にマーケットが広がっています。
為替を制する者は世界を制す、という言葉があるように、通貨動向は個人、法人問わず全ての人に関係してくる重要な要素です。

世界中にマーケットが広がっているという事は、つまり24時間取引が出来るのが魅力のひとつです。
ウェリントン 5:00ー15:00
シドニー   7:00ー17:00
東京     8:00ー18:00
ロンドン   15:00ー3:00
ニューヨーク 21:00ー7:00
と、主要5マーケットで24時間の取引をカバーしています。
(ちなみに、土日は休みです)

さらに、FX市場のマーケットの大きさもその魅力のひとつとなります。
大体為替相場総量は300〜400兆円/日といわれています。
日本の国家予算が1年で100兆円ですから、そのマーケットの巨大さがわかると思います。

あまりにも大きいマーケットなのでちょっとぐらいの取引では市場の価格に影響を与える事はないという所も魅力と捉える事が出来ます。
だから、日銀の為替介入の規模は○兆円規模なんですよね。それ位をぶち込んでも動く金額は多くて数円。

例えば、投資として一般的な株式だと日本の株式市場時価総額450兆円位 東京株式市場の取引総量2兆円以下/日といわれています。
たまに、仕手株といわれるインサイダーや、ある意図をもって対象株の価格を釣り上げて稼ぎを出す方法がたまに見受けられますが、これは取引総量が少ない為可能な事なのです。
あんな不公平な変動があっては安心してトレードが出来ないのが実際の所なので、それがほぼないといえるのがFXの魅力です。

ちなみに先日GPIFと呼ばれる世界最大の年金運用機構(運用資金127兆円。ちなみに2位はスウェーデンの機構で60兆くらい)が、
その運用ポートフォリオに占める国内株式の割合を12%→25%に引き上げると発表しました。
127兆円の13%ですから、約16.5兆円規模。そりゃ日経平均も1日で暴騰するわけです。

あれ、なんであんな事になったかというと、
年金運用のガイドラインによる現行の年金制度維持の為の想定利回りは4.1%なのです。(高!)
これを実現する事、そして株価を下支えする事。
これを同時に達成する為に、国民の将来を担う年金運用はハイリスクを取りにいった形ですがどうなることやら。

もちろん、運用に失敗しても年金は貰えなくなりますし、利回りを達成しなくても年金は貰えなくなりますから、うまくいってくれる事を願うしかありません。

余談ですが、国内債券比率は60%→35%と引き下げられましたが、この債券の引き取り手は誰になるのでしょうね?

さて、話を戻しますが為替が大きく変動する要因といえば、大体要人の発言や、金融政策ですから、
誰しもが情報を取れる物が変動の要因となるので、その点は公平だと僕は思います。

そして、トレードをするにあたってコレが一番重要かも知れませんが、
FX等の証拠金取引をするタイプの金融商品だけが(厳密にいうと株も空売り出来ますがプロでもほとんどやりません)、売りや景気減退局面でも儲けを出す事が出来る、という点です。
不動産、株、商品、外貨預金など、主に買い→売りでしか儲けを出す事が出来ない金融商品に比べ、売り→買いでも儲けを出す事が出来るという点はFXの優れた特徴のひとつでしょう。


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