投資詐欺撲滅委員会 ー投資詐欺の見分け方 その9 運用の透明性ー

世の中にはたくさんの投資案件があって、もちろんいい案件もあれば詐欺的な案件もあるし、実際に詐欺案件も多い。

僕がつながりのある投資詐欺撲滅委員会でも日々
・すすめられた投資案件が大丈夫なのか?
・すでにやっている投資案件は続けていても大丈夫なのだろうか?
など、クライアントからの様々な不安や、疑問、相談に対して調査を行い、絶大なる支持を得ている。

そんな投資詐欺撲滅委員会に寄せられた相談を元に、詐欺の手口、特徴等実例も踏まえながら見分け方を勉強していきたいと思う。

今回は、運用の透明性について一言。

何故投資案件と言えば怪しいと感じるのか?について考えていましたが、やはり運用についての透明性であったり、その運用を自分自身が理解出来るか否か、が重要なポイントだと思うわけです。

例えば、株式投資で言えば本来非常に透明性が高い投資です。
企業が利益を上げる為に頑張った結果が、P/Lとなって数字で現れ、それに対して株価が追従する。
会社の業績が良ければ株価が上がり、悪ければ下がる。それを投資家は日々の会社からの情報発信で確認出来ます。

例えば、住宅による不動産投資。
人が住んでいて、家賃を振り込んでもらえれば収入が入ってきますし、夜逃げされれば損失が出ますし、家が壊れれば収入が止まります。
非常に明快です。

例えば、FX。
一部業者でスリッページがあるものの、大枠で見れば世界共通の為替相場に自分自身でポジションを構築していくので完結明瞭です。

投資信託も、信託しているが故に日々の運用についてはあまりはっきりわからない部分もありますが、それでも1年に1回はファクトシートによって、その年の運用について詳細に説明がされるわけです。

ところが、詐欺案件になるとこの透明性がとたんに濁ります。
むしろ、真っ黒だったりします。

それを何かしらの言い訳でカバーするのです。
それが、
・有名人等をCMに起用する
・社会性を前面に押し出す
・独自ノウハウとそれらしく言う
など、様々。

もちろん、全ての詐欺案件が運用がブラックボックスになっているというわけではなく、それらしく見せているものもありますが、運用の透明性というのは投資家にとっては重要な要素のひとつといえるでしょう。

僕も、大体このブラックボックス案件に毎度頭を悩ませているわけです。


コメントを残す