投資詐欺撲滅委員会 ー投資詐欺の見分け方 その8 元本保証と元本確保の違いー

元本保証と元本確保

世の中にはたくさんの投資案件があって、もちろんいい案件もあれば詐欺的な案件もあるし、実際に詐欺案件も多い。

僕がつながりのある投資詐欺撲滅委員会でも日々
・すすめられた投資案件が大丈夫なのか?
・すでにやっている投資案件は続けていても大丈夫なのだろうか?
など、クライアントからの様々な不安や、疑問、相談に対して調査を行い、絶大なる支持を得ている。

そんな投資詐欺撲滅委員会に寄せられた相談を元に、詐欺の手口、特徴等実例も踏まえながら投資詐欺の見分け方を勉強していきたいと思う。

今回は、元本保証と元本確保の違いについて。

これもよく聞く怪しい話の典型ですね。

「元本保証で○○%の利回りをお約束します!」的なヤツ。
一発で詐欺か、怪しいやるべきではない投資だと判断出来ます。

そもそも、「元本保証」とは出資法により、銀行、郵便局、信用金庫、信用組合など限られた業者以外に使用することが禁止されているんです。
なので、巷に出回る金融商品が元本を保証することはありません。
そして、元本を保証されている商品といえば「預金」が直に浮かぶと思いますが、利回り低いですよね。
元本保証の商品は、”一応”ノーリスク、”超”ローリターンです。

さて、皆さんもご存知のとおり、2008年に世界を揺るがしましたサブプライムローンから端を発した金融危機の後、世の中は変わりました。
あの事件の後、金融機関でさえも「元本保証」をする商品を減らし、変わりに増えてきたのが「元本確保」型の金融商品です(誤解の無いよう、元本保証の変わりではなく、元々元本確保は存在していて、元本確保が増えて来たという事)。

元本確保とは、満期に最低限元本を払い戻せる方針のもとに運用されている金融商品のことです。

つまり、元本は保証しないけど、確保出来るような投資運用をしますよ、という商品です。
プライベートバンクの金融商品なんかはよくこの元本確保型で運用されてます。

ピンと来ない人の為に具体的にいうと、、、
100預かったうちの90は安全性の高い商品で運用し、残りの10でハイリスク・ハイリターンの資産運用商品で運用します。10の部分が仮に0になったとしても、満期時には90の運用部分で100までカバーするという仕組みです。

両者を図で書くと
元本保証と元本確保
こんな感じ。

もちろん、元本確保型でも相応のリスクはありますが、元本保証型の商品に投資をして詐欺に合うリスクよりはローリスクハイリターンでしょうね。


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