海外金融のすゝめ 1/3 —日本と海外の金融商品の収益構造の違い—

個人的な感覚だが、日本人は金融知識に疎いな〜と思う、僕も含め。
それは、教育や世の中の情報が操作されていたり、何故か稼ぐ事が気が引ける事、なんていう間違った奥ゆかしさが蔓延っているからだと思う事がある。

はっきり言って、そんな事ではこれから先、将来が不安でたまらないと思うのは、僕だけだろうか。
僕は、周りの人ほどポジティブになれないので、金融知識をつけて、今も将来も守りつつ攻めて行きたいと思っている。

そして、望む人がいれば、その情報はどんどん共有していきたいと思う。

今回は、改めて今の僕が知る限りだが海外の金融事情と日本の金融事情を見比べてみたいと思う。
僕は、常日頃資産運用に海外金融商品は必要不可欠だと思っているし、
日本がデフォルトするという最大リスクをヘッジする為に30〜40%は海外金融商品、出来れば間接投資ではなく直接投資で持つ事を勧めている。
デフォルトしなくても、普通に利回りがいい商品も多いので、単純にオススメなんだけど。
(僕自身は、、、全資産の70〜80%は海外に投資してます。)

そもそも、日本の金融業界の規模は世界でも最大級だが、こと「増やす」という意味ではかなり低レベルだと言える。
日本人のほとんどが、資産は「貯める」という意識でいると思う。
資産運用は「増やす」事だから、増やさないと意味が無い。

日本人が「増やす」事、「増える」金融商品に懐疑的なのは、金融商品の前提にも問題があると言える。

日本の金融商品と言えば、とにかく売買手数料を得る事で金融機関が儲けが出る仕組みになっている。
だから金融機関の担当者はことある毎に、売買を勧めてくる。

当然、僕もそれは体験済。はっきりってうざい。

個人的に一番対応が面倒だったのは、金の先物取引をしていた時のK社の売買アドバイザーだった。
明らかに売買をしてもこちらが損をする場面で、売りと買いでポジションチェンジを毎日推奨してきた。
もちろん、それには乗らず、自分で判断してそのままキャピタルゲインを得る事が出来た。
この時思った、完全に売り買いさせたいだけで、顧客の利益を考えていないな、と。

それにひきかえ、海外の金融では、顧客の保有資産の1%をアドバイスフィーとして得るという手数料体系をしている商品がある。
つまり、顧客の儲けと、金融機関の儲けが一蓮托生なのだ。(もちろん、運用がマイナスでも手数料はとられるが)

ヘッジファンドになると、そこにプラスして運用益の20%を報酬とするのが一般的だが、結局プラスになった部分から収益を得る構造になっている。

だから、海外の金融機関は自分たちの儲けを多くする為に、必死に顧客の資産を増やす事に精を出している人が多いように思う。
とにかく売買で稼ぐ日本の金融機関とは大違いだと感じる。

この前提と、金融商品の収益構造の差が一つ、日本と海外の差であるといえる。

あれ?海外の金融商品って手数料高いよな、、、と思う人もいるだろう。
これも、結局売買で儲ける日本の金融商品の特徴なのだ(逆の場合、そんなに高額の手数料取られないし)。

海外金融への投資にも大きく以下の2つの種類(方法)があり、それぞれ一長一短があるのでよく吟味したいところだ。

海外間接投資
日本の銀行を介して行うもの。もちろんアドバイザーなどいないので、全て自分が主導で行う。
更に手数料が高いのがネック。日本の金融機関経由なので、結局日本と一蓮托生となり、国家レベルのデフォルト時のリスクヘッジが出来ない。
日本で販売されている海外の保険会社の保険商品もこっち。実は海外の保険会社には日本で販売していない保険商品も多々あるのだ。
逆に日本の金融機関なので、有事の際にコンタクトが容易な所はメリットだ。お手軽に海外投資をしたいなら、もちろんこっちがオススメ。
海外直接投資
海外金融機関と直接取引を行うもの。アドバイザーを起用出来る事と、手数料が安い、リターンが日本の商品に比べ大きくなる可能性があるのがメリット。
ただし、海外の商品の為、文化、法律等慣れない事が多く、ちゃんとサポートを得られる体制を整える事が大切。
あと、どうしても物理的な距離が遠いので、有事の際に現地に行く事をためらうような人はあんまりやるべきではないとも思う。結局、自分で見て触れて納得して選択する事がとても重要だ。
個人的にはこの海外直接投資がやりたくて、そこからグローバル経済にちょっとずつ興味が出てきたので、そういう意味でも始めればいいと思うけど。

日本に住んでいて、日常接するのは海外間接投資の方だろう。
それは、結局日本の金融商品といってもいいと思う。

海外の金融商品を知れば、日本の金融商品の見方が変わる。僕は変わった。

何故その海外金融、海外投資(オフショア投資)が必要だと思うか?を次回書きたいと思う。


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